ペダル付き電動バイク「モペット」を無免許で運転したとして、警視庁上野署は道路交通法違反の疑いで、ウズベキスタン国籍で東京都荒川区東日暮里の無職、ホルダロフ・イスカンダルベク容疑者(33)を逮捕した。調べに対し、「運転はしたが、免許が必要だと思っていなかった」と容疑を一部否認している。 同署によると、容疑者が乗っていたモペットは時速60キロ以上が出るように改造されており、近隣住民から「危険な走行をしているモペットを取り締まってほしい」と相談があったという。容疑者は「SNS(交流サイト)で知り合ったウズベキスタン人から4カ月前に買った」と供述しており、警察は購入経路の詳細も含め捜査を進めている。 逮捕容疑は、5月8日午前8時35分ごろ、台東区東上野周辺の路上で、無免許でモペットを運転したとしている。