日本語基礎テストで”替え玉受験”か ベトナム国籍の男2人逮捕

「特定技能」の在留資格を得るために必要な「日本語基礎テスト」で替え玉受験をしたとして、 ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。 逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で、滋賀県に住むティエン・サイン・ヴィエン容疑者35歳と、住居不詳のチュオン・タイン・タオ容疑者40歳です。 警察によりますと、ティエン容疑者は去年10月、名古屋市で行われた「国際交流基金 日本語基礎テスト」の会場で、チュオン容疑者になりすまして受験をし、答案データを作成するなどした私電磁的記録不正作出と同供用の疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 このテストは、人手不足が深刻な産業で、外国人の労働者を受け入れる「特定技能」の在留資格を得るために必要で、チュオン容疑者は特定技能よりも在留期間が短い技能実習生だったということで、警察が替え玉受験に至った経緯や余罪などを詳しく調べています。

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