今秋ドラフト候補、大商大野球部捕手・蜷川大容疑者を逮捕 15歳少女にみだらな行為

不同意性交の疑いで、関西六大学野球リーグの大商大で捕手を務める4年の蜷川大容疑者(21)が21日、兵庫県警灘署に逮捕された。逮捕容疑は、1月30日午前2時過ぎ、西宮市鞍掛町の路上に止めた乗用車の中で、県内在住の15歳の少女にみだらな行為をした疑い。 調べに対し、同容疑者は「そのような行為をした記憶はあるが、相手が16歳未満だとは知らなかった」と一部容疑を否認している。捜査関係者によると、2人は交流サイト(SNS)で知り合ったという。 蜷川容疑者はプロ注目の強肩捕手で、昨年12月には大学日本代表候補選手の強化合宿に参加。逮捕前日の20日には、大経大との春季リーグ戦に「5番・捕手」で先発出場し、チームの7季連続優勝に貢献していた。 同大学では4月21日に道路運送車両法違反容疑で逮捕された冨山陽一前監督に続く不祥事。大学側は「事実関係を確認している」と話すにとどめた。関西六大学野球連盟の関係者は「大学に調査、報告を指示した」と明かし、その報告を受けて、6月9日に開幕する全日本大学野球選手権や秋季リーグの出場可否を議論する見込みだ。

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