親子間の突発的なトラブルが事件に発展か…中学生の娘を包丁で刺した疑いの母親を送検 「誤って刺さった事故です」 と容疑を否認 青森県平川市

中学生の娘を包丁で刺し、大けがをさせたとして逮捕された33歳の母親の身柄が検察庁に送られました。 警察は親子間の突発的なトラブルが事件に発展したとみて、詳しいいきさつを調べています。 送検されたのは平川市の飲食店従業員 桑田飛鳥容疑者33歳です。 桑田容疑者は去年1月8日の午後7時過ぎ、自宅で中学生の娘の背中や尻を包丁で2回刺し、全治1か月の大けがを負わせた傷害の疑いです。 警察によりますと、事件当時桑田容疑者が「食器を片付ける際に包丁にお尻をひっかけた事故」などと説明し、娘も事故と説明したことなどから、当時は事件として扱われませんでした。 しかしその後、娘が児童相談所の聞き取りに「怒られて母親に刺された」と説明したことなどから容疑を固め、きのう逮捕しました。 これまでの調べで、凶器の包丁は自宅の台所にあったものとみられることが新たに分かりました。 桑田容疑者は「誤って刺さった事故です」という趣旨の供述をし、容疑を否認しています。 警察は計画性は薄いことから、突発的な親子間のトラブルが事件に発展したとみて、詳しいいきさつを調べています。

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