元燕助っ人、養育費未払い→出廷せず逮捕状 約400万円…年金口座「残高ゼロ」が判明

2015年にロイヤルズのワールドシリーズ制覇に貢献し、2020年にはヤクルトでもプレーしたアルシデス・エスコバーに、全米で有効な逮捕状が出されていたことが分かった。地元紙「カンザスシティ・スター」などが報じている。 今回の問題は、エスコバーが2010年に元妻ルーリー・モレノ氏との離婚を申請したことに端を発するという。ウィスコンシン州ミルウォーキー郡裁判所の判事は2024年8月、2万ドル以上の養育費の未払いに関する公判に出廷しなかったエスコバーに対し、逮捕状を発行していた。モレノ氏は「離婚後、アルシデスは娘との連絡を絶つことを決めていました」と語っている。 モレノ側とエスコバー側の弁護士は、メジャーリーグの401k口座(米国の企業型確定拠出年金制度)から未払い分を支払うことで合意したが、「残高がゼロだった」ことが判明。2025年3月21日(同22日)時点で、エスコバーの養育費未払い分は2万7247ドル(約383万円)で、娘への健康保険の提供も怠り、2023年に解約されてしまっていたという。 モレノ氏いわく、娘は肘の手術を受けたもの、保険の解約が原因で医療費がかさんでいると現状を訴えている。

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