5月21日夜、佐賀県白石町で30代の妻に顔をたたく、足を蹴るなどの暴行を加えたとして34歳の夫を逮捕しました。 妻が「日常的に殴られている。このまま帰宅すると殴られるので帰宅したくない」などと警察に相談して発覚したということです。 暴行の疑いで逮捕されたのは、佐賀県白石町に住む34歳の会社員の男です。 34歳の男は5月21日午後8時ごろ、佐賀県白石町の自宅で30代の妻に顔を左手で複数回たたいたうえ、太ももを蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 事件後、「日常的に殴られている。このまま帰宅すると殴られるので帰宅したくない」などと30代の妻が警察に相談して事件が発覚。 裏付け捜査の結果、34歳の男が30代の妻に暴行を加えた疑いが強まったため、逮捕に至ったということです。 取り調べに対し市原容疑者は「顔にビンタしただけ。足蹴りについてはよく覚えていないが、妻が言うのであれば蹴ったのかもしれない。蹴ったとしても軽く当たっただけ」などと話しているということです。 警察は、事件の動機や余罪についても調べを進めています。