石川県野々市市で26日夕方、赤信号を無視し、高校生を車ではねたとして、82歳の男が現行犯逮捕されました。 5月26日午後4時ごろ、石川県野々市市中林4丁目の県道で、乗用車が赤信号を無視し横断歩道を自転車で渡っていた市内の17歳の男子高校生をはねました。男子高校生は右足を折るなどの大けがをしました。 パトロール中の警察官が事故を目撃し、過失運転傷害の疑いで車を運転していた川北町に住む自称・会社員の男(82)をその場で逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「赤信号を見落としてしまい、自転車とぶつかって相手にけがをさせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。 現場は見通しの良い片側2車線の直線道路で、横断歩道には押しボタン式の信号機がありました。警察が事故の原因を調べています。