勾留中に免許更新できず「人権侵害された」 受刑者が国賠提訴「出所後にトラック運転手として働くことは絶望的に」

勾留中に運転免許の更新手続きをさせなかったのは憲法違反だとして、名古屋刑務所に服役中の受刑者の男性(54)が5月27日、国に対して約338万円の損害賠償を求める国家賠償訴訟を名古屋地裁に起こした。 原告は「出所後に再び中型免許を取得してトラックドライバーとして働くことは絶望的です」とコメントしている。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)

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