山形市の国道での暴走追突事故受け 警察が下校時に交通安全指導 「周囲の自転車や歩行者をよくみて」

山形市の国道13号で5月19日、飲酒運転の車が暴走し追突事故を起こしたことを受け、山形県警は27日、現場周辺で交通安全指導を実施しました。 この事故は、5月19日午後1時前、山形市小立の国道13号で乗用車が猛スピードで前方を走っていた車に追突したもので、車を運転していた男が酒気帯び運転の疑いで逮捕・送検されました。 14日には、埼玉県で中国人の男が運転する車が下校中の小学生の列に突っ込み、児童合わせて4人がけがをしました。 こうした事故を受けて県警は下校時間に合わせた交通安全指導を実施。付近を通行する小学生や中学生に声がけしたほか、速度違反の取締りなども行い安全な運転や道路の横断などを呼びかけました。 山形警察署 花輪健一交通官「午後からの時間帯は気温が上がりぼんやり運転に陥りやすい。かつ児童の下校時間と重なり注意が必要。ドライバーには周囲の自転車や歩行者の動きをよく見て安全運転を心がけてほしい」 また、歩行者に対しては、青の場合でも、交通状況を確認するなど、事故に巻き込まれないよう注意を呼びかけていました。

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