自転車で9歳の女児をひき逃げして、骨折させたとして、大阪府警は28日、大阪府箕面市の会社員の男(46)を重過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。 男は「交通事故を起こしたことは間違いない」と話す一方、「女の子がけがをしたとは知らなかった」と一部否認しているという。 箕面署によると、逮捕容疑は27日午前8時5分ごろ、箕面市今宮1丁目の市道の歩道上で自転車を運転中、前から歩いてきた小学生の女児(9)に接触し、そのまま立ち去ったというもの。 女児は登校中で、右足を骨折し救急搬送された。男は通勤中で、周辺の防犯カメラ映像から関与の疑いが浮上した。(西崎啓太朗)