21日夕方、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして、50歳の女が逮捕されました。 女は信号待ちの車に追突する事故を起こしていました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは久留米市に住む50歳のパート従業員の女です。 女は21日午後6時ごろ、久留米市東合川で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 50歳の女は、交差点で信号待ちをしていた軽乗用車に追突する事故を起こしていて、駆けつけた警察が女の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されていたということです。 追突された軽乗用車を運転していた男性にけがはありませんでした。 警察がドライブレコーダーの映像を調べるなどの裏付け捜査を進めて女が酒気帯び運転をした可能性が強まったとして逮捕しました。 取り調べに対し、50歳のパート従業員の女は「数値が出ている以上、体内にアルコールが残っていたことは間違いないが、お酒を飲んでから半日以上経過していたので、お酒は抜けていると思った」などと話しています。