警察署で勾留中のだった50代の被告が体調不良訴え入院…その日に死亡 持病の悪化が原因か=静岡県警

詐欺事件で起訴され、静岡県警沼津警察署で勾留されていた50代の男が5月28日に体調不良を訴え、すぐに入院したものの死亡していたことが分かりました。持病の悪化が要因だとみられています。 5月28日の夜遅くに亡くなったのは、詐欺などの罪で起訴されていた50代の男です。 警察によりますと、男は詐欺事件に関与したとして2024年10月に逮捕、起訴されそれから沼津警察署に勾留されていました。 男は沼津警察署の留置所で2025年4月下旬に体調不良を訴え、病院での診断の結果、持病があることが発覚しました。 それからは定期的な通院や薬の服用などを続けていましたが、5月28日午前に体の不調を訴え、県東部の病院に入院することになりました。 入院の際、男は会話も自ら歩くこともできていたということですが、その後、急激に体調が悪化し、同日午後11時過ぎに病院で亡くなったということです。死因は判明していませんが、持病の悪化が要因ではないかとみられています。 男への対応について県警総務部留置管理課は、男の体調や薬の服用については毎日チェックしていて「これまでの対応に不備があったとは考えていない」とコメントしています。

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