57袋分のコカインが見つかる ペルーから密輸入か男2人逮捕 愛知・中部国際空港

販売目的でペルーから、コカインを含む粉末を約29キログラム密輸入したなどとして、ペルー国籍の男2人が逮捕されました。 麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、いずれもペルー国籍のヒガ・デルガド・ウィリアム・イロ容疑者(57)とルイス・ボカンヘル・ネストル・アルシデス容疑者(44)です。 警察によりますと、2人は今年4月、ペルーから販売目的でコカインを含む粉末、約29キログラムを密輸入した疑いがもたれています。 中部国際空港の税関検査で、ヒガ容疑者の荷物から、粉末が入った健康食品のようなパッケージ57袋分が見つかり、鑑定の結果、コカインが検出されたということです。 ヒガ容疑者は、コカインの運搬役として、指示役のルイス容疑者から報酬を受け取る約束をしていたとみられています。 調べに対し、ヒガ容疑者は、「ペルーにいる両親と一緒に日本に住むために、多額のお金が必要だった」などと容疑を認める一方、ルイス容疑者は容疑を否認しているということです。

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