高畠町の山火事に関与か 森林に放火したとして逮捕・送検された女を刑事責任能力などを調べる鑑定留置に(山形)

高畠町の森林に放火したとして逮捕・送検された76歳の女が刑事責任能力などを調べる鑑定留置になったことがわかりました。 高畠町安久津の無職の女(76)は、今月9日、自宅近くの山林で下草に火を放ち、山林およそ100平方メートルを焼いた疑いで逮捕・送検されています。 現場は蛭沢湖(びるさわこ)の北側の山林で、パトロール中の警察官が火災を発見し、現場付近にいた女に職務質問をして任意同行を求めていました。 その際、女は「わかりました」と素直に応じていて、警察の調べに対し容疑を認めています。 検察によりますと、女は今月22日付で刑事責任能力などについて調べる鑑定留置になったことがわかりました。 期間は8月までで、その後検察が処分を検討します。 女が任意同行を求められた現場付近では、去年4月から5月にかけ、林野火災や枯れ草が燃える火災が10件発生していて、警察はこれらの火災にも関与しているかも含めて女を調べています。

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