「ウォーキングの帰りに体調が悪くなり…」所持金ゼロでネットカフェ12時間利用・焼きめしなど3食注文か 57歳無職の男逮捕

19日、北九州市小倉南区のインターネットカフェで代金を支払うつもりがないにもかかわらず個室ブースを12時間利用したうえ焼きめしなどの食事を注文し、合計4460円分のサービスを受けたとして、57歳の無職の男が逮捕されました。 逮捕時、男の所持金はゼロでした。 19日午前6時43分ごろ、小倉南区東貫のインターネットカフェ「iBOX曽根店」に入店した男が個室ブースを12時間利用し(2560円)、焼きめしやぶっかけうどん、チキンライスなどの食事(合計1900円)を注文しました。 会計の際、男の所持金がゼロ円でクレジットカードの利用も停止されていることが発覚。 従業員が警察に通報し、駆けつけた警察官が男を詐欺の疑いで現行犯逮捕しました。 現行犯逮捕されたのは福岡県みやこ町に住む57歳の無職の男で、取り調べに対し 「きのう(18日)夜9時ごろに100キロウォークに挑戦するためにウォーキングをしようと思いつき、小倉城を目指しました。 約6時間かけて小倉城に到着し、自宅に向けて折り返しているときに急に体調が悪くなったために、近くにあったインターネットカフェに入って休憩することにしました。 そのとき財布の中を確認していませんが、おそらく5000円くらい入っているだろうと思い、店内に入って利用代とあわせて5000円以内で収まるくらいの食事を注文しました。 店を出るときに会計しようとしたときに初めてお金を持っていないことに気づきました」 などと話し、容疑を否認しているということです。 警察は、男が犯行に至った経緯などについて調べています。

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