今年4月、新潟県上越市の市道を免許停止処分中に酒を飲んで運転したうえ、車と正面衝突する事故を起こし、50代男性にケガをさせた疑いで62歳の男が逮捕されました。 無免許危険運転致死傷の疑いで逮捕されたのは、上越市頸城区の会社員の男（62）です。 男は4月24日午後6時半すぎ、上越市の市道上で運転免許の停止処分中に、酒を飲みアルコールの影響で正常な運転が困難な状態で、軽自動車を運転。50代男性が運転する普通乗用車と正面衝突する事故を起こし、被害男性に胸部打撲のケガをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は4月に運転免許の停止処分を受けていて、事故のあと病院に搬送され、入院先で基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は男が車を運転した理由などについて調べています。