「草莽崛起の会」街宣活動中に男性を集団で暴行、容疑で右翼団体構成員ら逮捕 警視庁

男性を集団で暴行したとして、警視庁公安部は暴力行為等処罰法違反の疑いで、右翼団体「日本国政党」の構成員で、東京都大田区の自称会社員、津久井寛幸容疑者(55)ら5人を逮捕した。5人はいずれも、複数の右翼団体で構成する「草莽崛起(そうもうくっき)の会」のメンバー。調べに対し、おおむね容疑を認めているという。 逮捕容疑は今年3月、東京都港区の歩道で、通行人の20代男性の服や所持品をつかんで引っ張ったり、男性の顔を殴ったりするなどの暴行を加えたとしている。 公安部によると、津久井容疑者らは大使館などが立ち並ぶエリアを街宣車12台で走行中、男性から騒音に対する苦情を伝えられ、立腹。車から降りて集団で取り囲み、犯行に及んだとみられる。

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