福岡県内では4日、「副業で稼げる」「通帳交換の必要がある」などといったニセ電話詐欺事件での逮捕が相次ぎました。 ニセ電話詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都に住むアルバイト攝津智洋容疑者(40)です。 警察によりますと攝津容疑者は去年6月、何者かと共謀し、北九州市八幡西区に住む女性(当時58)に「副業のサポート費用がかかる」などと電話し、インターネットバンキングで合わせて現金およそ200万円を騙し取ったとみられています。 容疑を否認しています。 県内ではこの他にも銀行員や警察官になりすまし、通帳や現金を騙し取った疑いで逮捕者が相次ぎました。 ニセ電話詐欺は去年の同じ時期と比べて増えていて警察は注意を呼びかけています。