転売目的を偽り購入、スマホ3台を詐取した容疑 17歳の少年逮捕 容疑認める 兵庫県警西脇署

兵庫県警西脇署は5日、転売目的なのにうそを言ってスマートフォンを購入し、だまし取ったとして、詐欺の疑いで、住所不定の自称解体業の少年(17)を逮捕した。少年は容疑を認めている。 逮捕容疑は1月14日、同県加古川市内の携帯電話販売代理店2店舗で、美容師の女(20)と共謀の上、女が使うと偽り、スマホ計3台(計約56万円)を購入し、だまし取った疑い。 同署によると、少年と女は交流サイト(SNS)で知り合ったといい、少年が「後で支払う」と言って女名義のクレジットカードでスマホを購入。直後に少年と連絡が取れなくなった女が同署へ相談に訪れ、被害が発覚した。スマホはいずれも米アップルの「iPhone(アイフォーン)16」で、購入した日に計47万円で転売したという。 滋賀県警から「滋賀県内に少年がいる」と連絡を受けた同署員が同県内で少年を確保した。

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