【日本代表】復帰戦の佐野海舟にネットで賛否「かなり良かった」「機能しなかった」

森保ジャパンが5日に行われた北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦(パース)で0―1と敗れた。この試合では、昨夏に不同意性交容疑で逮捕された後、不起訴処分となり約1年2か月ぶりに代表復帰となったMF佐野海舟(マインツ)がスタメン出場した。 佐野は今回の活動で待望のメンバー入りを果たし、この日のオーストラリア戦で即先発。森保一監督はかねて大きな期待を寄せており、それを証明する起用となった。 ただ、ボール奪取力など本来の良さは鳴りを潜め、後半19分に交代。その後にチームは失点を許し、最終予選で初黒星を喫した。 久しぶりに復帰を果たした佐野のプレーについてはネット上などで賛否が沸騰。「やっぱり佐野海舟めちゃくちゃうまいわ」「佐野海舟はかなり良かった」と高く評価する声が上がる一方で、「まぁ、でも、結果を見ると譲瑠チマと佐野海舟はあまり機能しなかったんじゃないかな。これまでの代表を見てるとボランチがダウンして状況をいじるのは前からやってたし、今日は頻度高くなかったっぽいし、今までも守田とか鎌田、遠藤が無理やり一列下がって上がり直しで状況打開してきたからなぁ」「佐野海舟はやはり役に立たなかった。マインツでもこんな感じだよ。攻撃にはほとんど貢献できないタイプ」などと層の厚い現在の代表では実力的に厳しいとみる意見も出ている。 来年の北中米W杯へ向けて、みそぎを済ませた佐野はレギュラー争いに割って入れるか注目だ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする