滋賀県彦根市内にある量販店の金庫から現金合わせて7500万円を盗んだとして、44歳の派遣社員の女が逮捕されました。女はSNS型投資詐欺の被害に遭い、ほぼ全額を投資の資金に使ったということです。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、彦根市小泉町の派遣社員の女(44)です。 警察によりますと、女はおととし11月8日から去年2月18日までの間に勤務していた彦根市内の量販店の金庫から三十数回にわたって現金合わせておよそ7500万円を盗んだ疑いがもたれています。調べに対し女は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 5月、この量販店から現金250万円を盗んだ疑いで逮捕され、警察が余罪を捜査していました。この女はSNS型投資詐欺の被害にあっていたということで、調べに対し投資用の資金を捻出するために金を盗み、ほぼ全額をそれに使ったと話しているということです。