名義貸し男の出頭が発端 M'sグループ系列店店長ら逮捕 詐欺目的でスマホ購入した疑い 会社ぐるみか 函館

M’sグループ系列店の店長の男らが詐欺目的でスマートフォンを購入したなどとして逮捕された事件。事件の発覚は購入の際、名義を貸した男性が出頭してきたことだったことがわかりました。 建設業などを営む札幌市の「M’sグループ」系列の飲食店店長・濱下翔冴容疑者(23)ら男女4人は共謀して去年8月、函館市の家電量販店で他人に渡す目的を隠して契約・購入を申し込み、スマホ2台をだまし取った疑いが持たれています。 去年9月、このスマホ契約で名義を貸した男性が函館中央警察署に出頭し事件が発覚し、捜査が進められていました。 濱下容疑者らはだまし取ったスマホを売却し、不当な利益を得ていたとみられています。 「M’sグループ」では、自称・会長の男と社員の男が別の詐欺事件などで逮捕されていて、警察は会社ぐるみで違法な収益を得ていたとみて余罪を含めて捜査しています。

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