危険運転傷害容疑で男を再逮捕 横須賀暴走多重事故

ことし5月、横須賀市で、暴走した乗用車が路線バスなど8台の車と衝突した多重事故で、県警は危険運転傷害の疑いで男を再逮捕しました。 危険運転傷害の疑いで再逮捕されたのは、住居不定の野中雅仁容疑者、32歳です。 県警によりますと、野中容疑者は5月5日、横須賀市大滝町で赤信号を無視して乗用車を運転し路線バスなど5台がからむ衝突事故を引き起こし、あわせて11人にケガをさせた疑いが持たれています。 野中容疑者は5月5日未明から事故を起こす直前まで横須賀市内の飲食店3店舗で酒を飲んでいたということで事故当時、野中容疑者が運転する乗用車の最大速度はおよそ90キロだったということです。 これまでの調べで野中容疑者は「飲酒運転から逃れるために赤信号を無視した」と話をしていましたが、「すべて弁護士さんと話してから、話していきたい」と容疑を留保しているということです。 この事故は、野中容疑者が運転する乗用車があわせて8台に衝突し0歳児を含む12人がケガをしたもので野中容疑者はひき逃げや酒気帯び運転などの疑いで既に逮捕されています。

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