田原市の住宅で祖父母を殺害したとして逮捕の孫の男子高校生(16) 刑事責任能力を調べるための「鑑定留置」開始 名古屋地検岡崎支部

5月、愛知県田原市の住宅で、祖父母を殺害したとして逮捕された孫の16歳の男子高校生について、名古屋地検岡崎支部は、11日から刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を始めました。 この事件は、今年5月9日、田原市の住宅で、70代の夫婦が血を流して死亡しているのが見つかったものです。 孫の男子高校生(16)が、75歳の祖父の首などを包丁で刺し、殺害した疑いで逮捕され、その後、72歳の祖母を殺害した疑いでも再逮捕されていました。 名古屋地検岡崎支部は、男子高校生について、6月11日から刑事責任能力の有無などを調べるとして鑑定留置を始めました。 期間は10月3日までの予定です。 捜査関係者によりますと、男子高校生は「祖父母が両親に指図したり、両親と口論したりしているのが嫌だった」という趣旨の供述をしていました。

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