SNSで知り合った当時15歳の少女に現金2万5000円を払ってみだらな行為をしたなどとして逮捕された男性について、東京地検は不起訴処分としました。 45歳の男性は去年3月、新宿区のホテルで当時、高校1年生で15歳だった少女に対し、16歳未満と知りながら現金2万5000円を払ってみだらな行為をしたなどの疑いで逮捕されました。 警視庁によりますと、2人はSNSで知り合い、男性はダイレクトメッセージで金額の交渉などをしていました。 その後、新宿区内で待ち合わせし、ホテルに向かったということです。 取り調べに対して「1年以上前のことなので覚えていません」と容疑を否認していました。 この男性について、東京地検は10日付で不起訴処分としました。 処分の理由は明らかにしていません。