毛ガニ漁の解禁前日に約900匹を漁船で密漁 密売目的か…海上保安庁が売却ルートなどを捜査

11日夜、北海道森町で解禁前の毛ガニを大量に密漁した疑いで地元の漁師4人が逮捕されました。 逮捕されたのは、「第三十五日東丸」の船長、平井直人容疑者ら2人と、「第八順宝丸」の船長、富原博文容疑者ら2人です。 4人は、それぞれの船で毛ガニ400匹以上を密漁し、11日夜、森町の砂原漁港に帰って来たところをパトロール中の海上保安庁の職員に現行犯逮捕されました。 この地域の毛ガニの解禁日は今月20日で、容疑者の船が漁の許可を受けていたかどうかはわかっていません。 海上保安庁によりますと、毛ガニは10日時点の市場価格で1キロ当たり2700円~8392円で取引されていて、密漁された毛ガニが大量だったことから、密売目的だったとみて、売却ルートや2隻の船の関係を調べています。

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