大分県玖珠町にあるアパートに火をつけて全焼させたとして、放火の疑いで逮捕された20歳の女について、大分地検は刑事責任能力を調べるため、鑑定留置することを決めました。 5月29日、玖珠町で2階建てアパートが全焼し、火災直後に警察に出頭した近くに住む20歳の女が、現住建造物等放火の疑いで逮捕されました。 当時アパートには、2世帯3人がいましたが逃げ出して無事でした。 大分地検は12日、「容疑者の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置することを決めた」と発表しました。 期間は明らかにしていませんが、大分地検は事件当時の精神状態などを調べたうえで、起訴するかどうか判断します。