SNSに母国語で告知の投稿…“白タク行為”の疑いでベトナム国籍の派遣社員を逮捕 外国人では県内初検挙

無許可で車に客を乗せて運賃をもらういわゆる「白タク行為」を行ったとして小松市に住むベトナム国籍の男が逮捕されました。外国人の「白タク行為」の検挙は県内では初めてです。 リポート: 「こちらが犯行に使われた車なんですが屋根の上には大量の荷物を乗せるためでしょうか。ルーフキャリアがついています」 道路運送法違反の無許可経営の疑いで逮捕されたのは小松市西軽海町に住むベトナム国籍の派遣社員チャン・ヴァン・ホアン容疑者(36)です。チャン容疑者は今年2月、許可がないにも関わらず複数回にわたって関西方面から県内に客を運び、代金を受け取っていた疑いがもたれています。 警察によりますとチャン容疑者はSNSにベトナム語で「白タク行為」をする旨の投稿をしていてこれまでに少なくとも4万円以上を代金として受け取っていたということです。捜査に支障が出るとして警察はチャン容疑者の認否を明らかにしていません。 警察は組織的犯行の可能性も含めて捜査を進めています。

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