県や県警などが薬物対策会議 大麻検挙数は過去最多に 広島

去年、県内で違法薬物で検挙された人が前の年より増えたことをうけ、県や県警などが対策を話し合いました。 13日は県や県警などが集まり、違法薬物の乱用などを防ごうと対策を協議しました。 県によりますと去年、県内で違法薬物で検挙された人は211人で前の年より32人増えていて、特に大麻の検挙数は記録が残っている2001年以降で最も多く、7割以上が30歳未満だったということです。 県健康福祉局 北原加奈子局長「去年の法改正後、県内で初めて大麻使用罪により18歳の男性が今年の4月に逮捕されるなど、非常に憂慮すべき事態となっています」 若年層に多くみられる市販薬の過剰摂取「オーバードーズ」についても啓発活動をさらに強化していくということです。

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