2年前に児童買春などの疑いで逮捕されていた3等空曹(28)が停職4か月の懲戒処分に 処分までの約2年間通常通り職務 当時16歳女子高校生に現金を渡してわいせつ行為か

当時16歳の女子高校生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして逮捕された航空自衛隊千歳基地所属の男性自衛官が、停職4か月の懲戒処分となりました。 懲戒処分を受けたのは、千歳基地の北部高射群第10高射隊に所属する28歳の3等空曹の男性です。 3等空曹は2022年10月8日、北海道北広島市内のホテルで、当時16歳の女子高校生に現金を渡してわいせつな行為を行いました。 警察は、3等空曹を2023年11月1日に児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕。 航空自衛隊は、違反内容の性質を踏まえて慎重に調査を進め、約2年後の今年7月28日付で停職4か月の懲戒処分としました。 3等空曹は、処分があるまで通常どおり職務にあたっていたということです。 千歳基地を管轄する航空自衛隊第二航空団兼・千歳基地司令・田中信隆空将は「このような事案が生起したことは誠に遺憾です。 国民の皆様のご期待を裏切るような事案を生起させてしまい、大変申し訳なく思っています。繰り返し指導教育を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする