TVer特集で相葉雅紀の過去作配信開始でファンが期待する「あの代表作」の復活

6月6日から、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて「俳優ドラマ特集」がスタートした。この企画では、2025年夏ドラマに出演する俳優たちの過去作品を無料で配信。対象期間は7月下旬まで、ラインナップは約60作品にも及ぶ。 7月期のドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)に主演する斎藤工の出演作からは「仮面ティーチャー」(日本テレビ系)など3作品。ドラマ「DOPE 麻薬取締部捜査課」(TBS系)で主演を務める中村倫也の出演作からは、『凪のお暇』(TBS系)など10作品。他にも岩田剛典、木村佳乃、小池徹平、深田恭子などの出演作品も無料配信されるという。 今回の特集に合わせて、「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(テレビ朝日系)で主演を務める嵐・相葉雅紀の出演作品もピックアップされており、「今日からヒットマン」「和田家の男たち」「バーテンダー」「マイガール」(いずれもテレビ朝日系)の4作品が配信中だ。 相葉ファンにとってはうれしい企画だが、一方で“ある名作”の選定漏れに首をかしげる声も少なくない。ネット上では「特集なのに『ようこそ、わが家へ』が入ってないのは残念」「代表作を外すなんて信じられない」といった書き込みが散見されているのだ。 2015年にフジテレビ系で放送された「ようこそ、わが家へ」は、原作に「半沢直樹」の池井戸潤を迎えたミステリードラマ。相葉は気弱なサラリーマン・倉田健太役を熱演し、見知らぬ人物からの嫌がらせに怯える中で、家族との絆を見つめ直す物語を丁寧に演じきった。平均視聴率は12.5%と好調で、「アイドルから俳優へ」と評価を大きく押し上げた代表作とされている。 「今回の特集がテレビ朝日系中心になっているのは、相葉さんが今期ドラマで主演を務めるという流れを考えると自然です。ただ、同特集ではフジテレビ系の作品もラインナップされており、中村倫也主演の池井戸作品『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)は配信されています。著作権やキャストの契約といった“配信の壁”が関係していたり、ヒロインの沢尻エリカが薬物事件で逮捕されたことがネックとなったのか可能性もゼロではありませんが、視聴者からすれば、嵐のラストイヤーというタイミングに“相葉の代表作”を観たいという気持ちになるのはよくわかります」(スポーツ紙記者) 今夏の「大追跡~」では刑事役に挑む相葉。過去に演じた“気弱な会社員”との対比も楽しめることから、「ようこそ、わが家へ」再配信を楽しみにしていたファンが多かったのかもしれない。

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