今年2月にノロウイルスによる集団食中毒を発生させた、ミシュランガイドに掲載歴もある日本料理店の経営者ら3人が、営業停止期間中に仕出し弁当を提供していた疑いで逮捕されました。 食品衛生法違反の疑いで逮捕されたのは、河内長野市にある「日本料理喜一」の経営者・北野博一容疑者(69)、店長・北野博稔容疑者(41)と女将・北野経子容疑者(68)の3人です。 捜査関係者によりますと、北野容疑者らは今年2月、食中毒による営業停止期間中に厨房で調理を行い、汚染された可能性がある仕出し弁当11個を客に提供した疑いがもたれています。 その仕出し弁当を食べた複数人にノロウイルスの症状が出たということです。