「所持金はわずか数円」。愛媛県松山市の飲食店で15日午後に生ビールなどを無銭飲食した現行犯で、60代の無職の男が逮捕されました。 詐欺の現行犯で逮捕されたのは、松山市小栗に住む無職の男(69)です。 警察の調べによりますと、男は松山市二番町の飲食店で15日の午後2時15分頃から午後3時40分頃の間、代金を払えないのに生ビール2杯など7点・6900円分を飲食しました。 警察は店員から「お金がないと言っている」と通報を受け、現場で状況を確認しました。男は1人で店を訪れていて、犯行当時の所持金はわずか数円だったということです。 男は容疑を認めていて、警察が動機や犯行の経緯を調べています。