3億円超相当の覚醒剤所持の疑い、販売目的か 37歳の男を逮捕

約3億4千万円相当の覚醒剤を販売する目的で所持したとして、警視庁は、住居職業ともに不詳の金一波容疑者(37)=中国籍=を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕し、16日に発表した。「わからない」と容疑を否認しているという。 高島平署によると、逮捕容疑は、2023年4月22日、東京都板橋区赤塚7丁目の当時の自宅で、覚醒剤約5・9キログラムを営利目的で所持していたというもの。同年4月の家宅捜索で台所や居室から覚醒剤が見つかっていたが、金容疑者が逃走したため行方を追っていた。 今春以降、埼玉県内に滞在していることがわかり、警戒していたところ、6月15日に川口市内の集合住宅で発見した。この部屋からも小分けにされた覚醒剤とみられる白い粉などが見つかったという。(藤田大道)

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