今年5月、名古屋市東区の路上で、会社役員の男性が、包丁で刺され殺害された事件で、名古屋地検は、知人の女(50)を殺人の罪で起訴しました。 6月17日付で、殺人の罪で起訴されたのは、春日井市に住む生花販売業伊藤綾野被告(50)です。 起訴状などによりますと、伊藤被告は5月27日、東区にあるマンションの出入り口付近で、知人の会社役員志邑宣彦さん(59)の背中を包丁で4回刺すなどして、殺害した罪に問われています。 逮捕当時、伊藤被告は殺意を否認した上で、調べに対し、2人の関係に悩みがあったと話していました。