19日午前、北九州市八幡西区で酒を飲んで車を運転したとして22歳の男が逮捕されました。 呼気から基準値の8倍近いアルコールが検出された男は、道路沿いのガードパイプと民家の塀に衝突する事故を起こしています。 19日午前11時前、八幡西区青山を走行していた乗用車が道路沿いのガードパイプに衝突した後、はずみで反対側にある住宅の塀に衝突しました。 この事故によるけが人はいませんでした。 目撃者からの通報を受け、駆けつけた警察が事故を起こした車を運転していた男から酒の臭いがするのを確認。 男の呼気を調べたところ基準値の8倍近いアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したということです。 逮捕されたのは近くに住む22歳の職業不詳の男で、取り調べに対し「体にアルコールが残っていたのであれば飲酒運転したことに間違いないが、6〜7時間くらい寝たのでアルコールは残っていないと思っていた」などと話しているということです。