4月に上下水道工事をめぐる贈収賄事件で逮捕された北海道元美唄市の課長補佐の男が別の建設会社と共謀した背任の疑いで逮捕されました。 背任の疑いで逮捕されたのは美唄市上下水道課の元課長補佐・本田強志容疑者53歳と美唄市の建設会社「シンセイ建設」の社長・廣島慎也容疑者53歳です。 2人は2024年5月にシンセイ建設が落札した市の上下水道工事について、実際の工事代金がおよそ300万円にもかかわらず、実体のない工事を行ったように装い、工事代金を水増し。 約1000万円を支払わせ差額の700万円の損害を加えた疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 2人は古くから知人同士だったということです。