6月20日、千葉県松戸市のアパートの一室で、姉を刃物のようなもので刺し、殺害したとして、出頭していた33歳の弟が6月21日、殺人の疑いで逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、和歌山県和歌山市の無職、三栖史靖容疑者(33)です。 県警によりますと、三栖容疑者は6月20日午前11時ごろ、松戸市小金きよしケ丘のアパートの一室で、この部屋に住む、姉の三栖万莉菜さんを刃物のようなもので複数回刺して殺害した疑いがもたれています。 万莉菜さんは胸や腹、背中など、10か所以上を刺され、なかには、心臓に達する深さの刺し傷もあったということです。 事件直後に三栖容疑者は警察に出頭していて、警察の調べに対し「刺して殺したことは間違いないが、殺意はなかった」と容疑を一部否認しています。 県警は事件の経緯などを詳しく調べています。