トークバラエティー番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)が23日に放送され、出演者たちが「オンラインカジノ」「不祥事」という言葉で笑いをとるなどし、放送中に急きょテロップが入る場面があった。 この日のゲストは初出演の女優・蒼井優(39)。13歳の時、ミュージカル「アニー」でアニーの友達・ポリー役を演じたのが芸能界入りのキッカケだった。蒼井はこれを機に地元・福岡から上京した。 番組では、蒼井ともう1人のポリー役、アニーのWキャストの少女2人の当時の写真が公開されたが、片方の女の子の写真にはモザイクがかけられていた。これをネプチューンの堀内健が「1人、モザイクの方は不祥事起こした?」とイジり始める。他のレギュラー陣は「違う」とスルーしたが、ホリケンは「えっ、オンラインカジノやってたの?」と追い打ち。放送では画面上「*不祥事・オンラインカジノは一切無関係です」というテロップが入った。 話題はその後、今月2日に女性誌が報じた同番組の〝打ち切り説〟に。メーンMCのくりぃむしちゅー・上田晋也が記者に直撃され、私服写真付きでネットニュースになった時の裏話が明かされた。上田はあらためて「俺だって(打ち切りは)聞いてないよ」と明言。「違いますよ。ご安心くださいね」と蒼井に語りかけた。 蒼井はこのネットニュースを知っていたようで「最初、オンラインカジノやられたのかと思った」とカブせて切り返し。上田は「もしやってたら俺、今日も休んでるわ!」と叫んだ。 くしくもこの日、ライバル局のフジテレビで、お昼の生バラエティー番組「ぽかぽか」の総合演出などを担当していた現役社員が、オンラインカジノによる常習賭博容疑で逮捕されたことが、全国ニュースとして報道されている。