7月7日より放送がスタートする福原遥主演のフジテレビ系月9ドラマ『明日はもっと、いい日になる』の追加キャストとして、小林きな子、濱尾ノリタカ、莉子、西山潤、町田悠宇、飯田基祐の出演が発表された。 本作は、児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿描く完全オリジナルストーリーのヒューマンドラマ。 果てしなく続く青い水平線に照りつける太陽。海沿いのある街で、そんな爽やかな景色とは対照的に汗をかき、息を切らして走り抜けるのは、本作の主人公・夏井翼(福原遥)。所轄の刑事である翼は、ある日突然、児童相談所への出向を命じられる。刑事の仕事への未練がありながら児童相談所へ出向してきた翼が向き合う相手は、凶悪犯から小さなこどもに……。 小林が演じるのは、この道25年のベテラン児童福祉司の野良信子。2人の息子を育てながら育児に仕事に忙しい日々を過ごしている。よく笑い、よく食べ、ストレスが溜まると甘いお菓子を暴食しがち。よくポケットからお菓子を取り出し、職員たちに配っている。小林がフジテレビ連続ドラマに出演するのは、木曜劇場『大奥』(2024年1月クール)以来となる。 フジテレビの連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる濱尾が演じるのは、おしゃべりで現代っ子の桐谷聖夜。空気を読むのが苦手で、たまに余計な一言を言ってしまうため、周りをヒヤヒヤさせることも。 フジテレビGP帯ドラマへの出演は本作が初となる莉子が演じるのは、一時保護所で新人保育士として働く栗原芽衣。翼の3カ月前に配属された新人で、こどもが大好きなため今の仕事を選んだが、一時保護されたこどもたちは想像以上に接し方が難しくやがて自身の人生にも影響を及ぼすことに……。 『119エマージェンシーコール』(2025年1月クール)以来のフジテレビドラマ出演となる西山が演じるのは、神奈川県警浦ヶ崎警察署強行犯係の梶合気。刑事時代の翼の同期で仲が良く、翼が異動になる前に同じ事件を追っていた。出向となった翼の分も、犯人逮捕に向けて奮闘する。 フジテレビドラマへの出演は『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(2024年4月クール)以来となる町田が演じるのは、児童相談所の委託を受けている弁護士の財前元気。弁護士として専門的な助言をしたり、法的な観点から児童相談所をサポートしている。 『366日』(2024年4月クール)以来のフジテレビ制作連続ドラマ登場となる飯田が演じるのは、神奈川県警浦ヶ崎警察署の刑事課長・作間拳史。翼の元上司であり、翼に児童相談所への出向を告げる人物だ。 また、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(2018年~/フジテレビ系・東宝)や『人事の人見』(2025年4月クール/フジテレビ系)などの音楽を手がけ、fox capture planとしても活躍するカワイヒデヒロが本作の音楽を担当することも決定した。 ■コメント ・小林きな子(野良信子役) 児童相談所の役割を、改めて知りました。正解のない子育てに悩む大人も、親子にそっと寄り添う児童相談所の職員たちも、みんながこどもたちのしあわせを心から願っています。優しさに溢れたこのドラマが、たくさんの方に届きますように。 ・濱尾ノリタカ(桐谷聖夜役) 児童相談所にてお話をうかがわせていただいた際、“我々はまずは、お願いするという立場である”といった趣旨のことを話してくださったのがとても印象的でした。この作品も、海辺の児童相談所を舞台とした、それぞれの“願い”を持った人間達のドラマなのでは、と僕は感じております。暑いだけじゃない、温かい夏をお届けできますように。皆様ぜひご覧ください! ・莉子(栗原芽衣役) 栗原芽衣を演じさせていただきます! 莉子です。私自身初めての月9、初めての保育士役ということで緊張と高揚感で胸がいっぱいの日々を過ごしています。毎日元気な子役の皆さまと、すてきな共演者の皆さまから刺激をいただく日々です。ご覧いただいた後に心が温かくなったり、絶対に心に何かお届けできることがドラマだと思っています。ぜひ見守っていただけるとうれしいです! 新人保育士頑張ります!! ・西山潤(梶合気役) 梶合気役を演じさせていただく西山潤です。梶は夏井の同期の刑事です。福原さんとは今回が初めましてなのですが、同い年でこの仕事を始めたのも1カ月違いというリアルな同期でした。リアル同期コンビの呼吸で暑い中刑事パート撮影しています。冒頭からお楽しみにしていて下さい。 ・町田悠宇(財前元気役) とてもうれしかったです。台本を読ませていただき、とても繊細なメッセージを物語を通して表現出来る一員になれることに感謝致します。リアルを描きハートフルを感じさせるすてきな作品に一生懸命に挑みます。 ・飯田基祐(作間拳史役) 実は、主演の福原遥さんとは、とあるドラマで数年前に数シーンだけ共演したことがあり、お会いするのを楽しみにしていたのですが、その時のことを覚えてくださっているかわからなかったので、初めてのようにご挨拶すると“6年前のドラマでご一緒してますよぉ~”と、逆に言われちゃいました。福原さんは、その時から少しも変わってなくて、そのことをご本人に伝えると“うーん、それもどうなんでしょう…?”とおっしゃっていました。褒め言葉ですよー。そんな福原さんの優しいお人柄のようなドラマになると思います。お楽しみに~!