ノルウェー王室のイングリッド・アレクサンドラ王女と弟のスヴェレ・マグヌス王子は、両親であるホーコン皇太子とメッテ=マリット皇太子妃、祖父母であるハーラル国王とソニヤ王妃の同席なしに、6月19日、初めて姉弟2人だけで公務を行った。これまで、それぞれ単独で公的なイベントに参加したことはあったものの、2人での参加は初。 ノルウェー赤十字社の夏季研修プログラムの開会式に出席した後、ノルウェー救助隊のボランティア訓練に参加。訓練では、心肺蘇生の模擬訓練、海上救助訓練、捜索救助犬との実習などが行われ、300名からなる同隊のボランティア部隊から温かく迎えられたようだ。