自殺ほう助などの罪で起訴された福島市の男が、栃木県の10代の少女に対する自殺ほう助未遂事件にも関与していた疑いがあることがわかりました。 福島市の無職・岸波弘樹被告(36)は、2024年5月から2025年1月までに福島や山形などの10代から20代の男女合わせて5人の自殺を手伝ったなどとして逮捕・起訴されています。 山形の少女は、SNSで自殺願望をほのめかす投稿をしていて、岸波被告が投稿を見つけ、連絡していたとみられています。 関係者によりますと、岸波被告は、ほかにも栃木県の10代少女に対する自殺ほう助未遂事件にも関与した疑いがあるということで栃木県警が調べを進めています。