徳之島の保育士殺害事件 男(18)を起訴 帰宅してきた所を刺したか

徳之島で保育士の女性が殺害され、犯行当時、17歳の高校生だった男が逮捕された事件で、鹿児島地検は25日、男を殺人などの罪で起訴しました。 殺人と住居侵入などの罪で起訴されたのは当時17歳で高校生だった男です。 起訴状によりますと、男は去年11月20日の午後5時ごろ、伊仙町の保育士・菊池房子さん(55)の自宅に鍵が開いていた掃き出し窓から侵入し、帰宅してきた菊池さんを刃渡りおよそ12センチの包丁で胸などを数回突き刺し、殺害したとされています。 菊池さんの死因は出血性ショックでした。 家庭裁判所は男の心理検査などを行う観護措置を経て、「刑事処分が相当」と判断し、今月16日に地検に送り返す=逆送致の決定をしていました。 なお、男は警察の調べに対し容疑を認めていて、今後、公開の場で裁判が行われます。

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