25日、フジテレビの親会社の株主総会が約4時間半にわたり行われました。「会社側」と「大株主側」それぞれが取締役候補を提案していましたが、「会社側」が提案した取締役が全員選ばれました。 “フジテレビ改革”の担い手は誰になるのか…。 会場は 東京・有明アリーナ。朝から列をなしたのは今後の命運を握る株主です。 株主(30代) 「クリーンな会社になってくれることを期待」 株主(50代) 「ガバナンスをしっかりして早くスポンサーが戻ってこられるようやっていただきたい」 中にはかつてニッポン放送株をめぐりフジテレビと深い関わりのある実業家・堀江貴文さんの姿も。 3000人以上の株主が参加した株主総会は社長の謝罪から始まりました。 フジ・メディアHD 金光修社長 「フジテレビジョンにおける一連の事案によりみなさまにご迷惑とご心配をおかけしたこと心よりお詫び申し上げます」 すると「誠意が伝わらない」とヤジも飛びました。