カズレーザー 教員の児童盗撮画像共有事件に「校内にカメラ設置…必要があると思う」その理由も説明

お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(40)が30日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。女子児童を盗撮し交流サイト(SNS)のグループチャットに投稿、共有したとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで教員2人が愛知県警に逮捕された事件について言及した。 逮捕されたのは、名古屋市立小の教員の男(42)と、横浜市立小の教員の男(37)。名古屋市立小の教員の男は「学校のデジタルカメラを使った」との趣旨の供述をしている。県警は、2人の携帯電話などを解析して他のメンバーの特定を進めている。 捜査関係者によると、グループチャットのメンバーの一人で、体液を勤務校の児童のリコーダーに付着させたりしたなどとして、器物損壊罪などで起訴された名古屋市立小の教員の男(34)の携帯電話を調べ、グループの存在が判明した。他のメンバーも小中学校の教員とみられ、女子児童の着替えの様子を撮影したものなど約70点の画像や動画が共有されていた。 MCの谷原章介が「教師は聖職といわれる。良心が痛まなかったのか」などとコメントすると、カズレーザーは「実際、聖職者っていう意識がどれくらいあるんですかね。僕はもう特にそれは持ってないです。そういう感覚は別になかったなあと思うのと、やっぱりこういったトラブル、事件があった時に、それがどういうケースで起きているのかというのを記録する、校内にカメラを設置するかどうかという議論が起きる可能性がある。それは必要なんじゃないかなと思う」と話した。 そして、その理由を「こういったトラブル、トラブルといっても生徒同士の暴力やいじめであったり、生徒から教師、教師から生徒への暴力であったり。あとはそういったことがあったかどうか、実際に冤罪も実際に起こるかも知れない。そういうのを防ぐために記録は必要だと思う」と説明。 さらに「記録されるならば、学校内というのは絶対に記録されるものだってなれば、こういったよこしまな考えを持ってる人が、そもそも教師になることを防ぐ抑止力にもなり得ると思うので、やっぱりもうその議論をしなきゃいけないんじゃないのと思う」と自身の考えを話した。

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