千葉県は6月27日、印西市の建設会社、竹内建設を1年間の営業停止とする行政処分を行いました。 竹内建設は、元社長が県発注の道路工事を巡る贈収賄事件で逮捕、起訴され、有罪判決を受けています。 贈収賄事件は、県の元職員2人が道路工事の入札情報を漏らす見返りに、竹内建設の元社長から現金などを受け取ったとして3人が逮捕、起訴されたもので、2024年6月、有罪判決が確定しました。 県は27日までに裁判資料などから事実関係を確認できたとして、竹内建設に対し、27日から1年間の営業停止としました。 なお処分の範囲は、事件の工事に該当する土木工事業と鋼構造物工事業の営業のうち、公共工事に関するものに限定しています。