福岡空港で覚醒剤約30kgを密輸した疑いで、カナダ国籍の女が逮捕されました。 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、カナダ国籍のナトス・カトリーナ容疑者です。 警察によりますと、ナトス容疑者は6月13日、カナダから福岡空港に覚醒剤30kgあまり、末端価格17億4000万円相当をスーツケースに隠して密輸した疑いが持たれています。 一度に30kgもの覚醒剤が押収されたのは福岡空港では史上最多の量です。 ナトス容疑者は入国検査で「1人で観光に来た」と説明していましたが、荷物の量が多すぎるため、不審に思った税関職員が検査を実施して密輸が発覚しました。 調べに対し、容疑を否認しています。