無許可で女性従業員に客の接待 山形市のタイ国籍の女を逮捕 法改正後東北で初摘発

山形市などでスナックを経営していたタイ国籍の49歳の女が無許可で風俗営業をしていた疑いで2日、現行犯逮捕されました。風営法改正後の摘発は東北で初めてです。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、タイ国籍で山形市長谷堂の関口由美ことワンナシッド・パタナ容疑者(49)です。 警察によりますと、パタナ容疑者は2日夜遅く、自身が経営する山形市と天童市の飲食店合わせて2店舗で、県公安委員会から風俗営業の許可を受けないで女性従業員に客の接待をさせ、酒類などを提供して飲食させた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、パタナ容疑者は「許可が必要なことは認識していた」などと話し容疑を認めています。 一方、在留期間が1年以上過ぎていたのに店で働いていたタイ国籍の33歳と36歳の女も、不法残留の疑いで3日未明に現行犯逮捕されました。風営法は6月28日に改正され、罰則が大幅に強化されていて、法改正後の摘発は今回が東北で初めてです。

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