4日未明、札幌のすすきので、男性3人グループの顔や胸などを殴ったとして、山口県に住む男2人が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、山口県の自称会社員の男(29)と、同じく山口県の自称会社員の男(28)です。 4日午前2時半すぎ、札幌市中央区南5条西3丁目の飲食店が入るビルの敷地内で、29歳の男は、男性3人グループの20代男性の顔を殴った疑い、28歳の男は、グループのほかの男性2人の胸を殴った疑いが持たれています。 逮捕された男2人は知人同士ですすきので飲食をしていて、被害男性3人も知人同士で飲食をしていたということです。 被害男性のうちの1人が「髪をつかまれ殴られた」と警察に通報し、駆けつけた警察官が2人の男をその場で逮捕しました。 警察の取り調べに対し、自称会社員の男(29)は「私は何もやっていません」と容疑を否認、自称会社員の男(28)は「店の中でもめて2人の胸を殴りましたが、外では殴っていません」と容疑を一部否認しています。 警察は、トラブルが起こったいきさつを調べています。