市原署は7日、建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで木更津市、会社員の男(28)を逮捕した。 逮捕容疑は3月25日午後6時半ごろ、市原市内のビルの共同女子トイレに侵入した疑い。同トイレの個室の壁に小型カメラを設置し、同月26日、このビルで働く20代と30代の女性2人を盗撮した疑いもある。 同署によると、容疑を認め「女性の下着を盗撮したかった」と供述している。このビルは複数の会社が入り、容疑者と女性2人はこのビルで働いていた。 同26日、ビルの関係者が近くの交番に「女子トイレ内にカメラがある」と通報した。カメラは壁コンセント型で、製造番号などから購入者が分かり、容疑者が浮上した。(本紙・千葉日報オンラインでは実名) (大村慧)